生徒の様子


 まず、先生方に伺ったことは、田無高生は昔と今でどう変わったかということでしたが、どの先生も昔と今、はっきり変わったという点はないとのお答えでした。
しかし、持ち物としての携帯電話やPHSの普及には驚いたとおっしゃっていました。

 
 

 数年前から「ポケベル」に始まり、「ケータイ」や「ピッチ」が授業中に鳴り出す例も多いそうです。
もはや、一々注意していたらキリがないそうです。それぞれのモラルに任せるほかないが、そうした常識が通じなくなってきたと嘆かれる先生もいました。

 最近は文字トークでのやりとりをする生徒も多いようです。また、ある時委員会の委員に仕事を頼んだら「ケータイ」で相方を呼び出す生徒がいた、と話された先生もいました。
図書室も例外ではなく、携帯電話で話生徒もいて、外で話すように注意しているそうです。

 

 

 制服は創立から変わらないのですが、昔と今では制服の着こなしが変わってきていると言う話もありました。
例えば、女の子は、昔は松田聖子のようなレイヤーカットでスカートは長めなのに対し、今はスカート丈が短くて、一時ほどの勢いはないが、ルーズソックス姿が目に付くようです。
また、ブレザーの下に着るセーターなどの着こなしに手が込んでいるそうです。