柄田 毅
 
 現在、同窓会理事、そして会報を担当しております柄田毅(1期生)です。
 まだ会員が少なかった設立初期に、高校の先生方から同窓会について、「20年、30年と経ったときに(同窓会が)あってよかったなあと思うものだよ」と伺ったことを憶えています。卒業後に時間を経るとともに、旧友と会う機会は容易に得られるものではなく、同窓会がそうした機会となる役割を持つものである、というお話であったと思います。そのため、息の長い(同窓会)運営をしてください、というお話もいただきました。

 田無高校同窓会は、来年に20周年を迎えます。設立当初に先生方から伺った「20年、30年」という時期となります。これまで私が同窓会に関わった時間は、あっという間で、現在でも長い時間を経たという印象がほとんどありません。一方、これまで同窓会のお手伝いを通して私は、役員や事務局スタッフだけでなく、多くの方との交流をもつことができました。このところ、自分の多忙を理由に機会を減らしていますが、同窓生と会う機会を20年近く前から持つことができたため、年月を経ている印象が薄いのかも知れません。

 これまで、同窓会の運営に多くの方に、多忙な中を集まりお手伝いいただいています。このように多くの同窓生の皆さんとの活動を重ねてきた結果、同窓会は来年の20周年を迎えることができるものと思います。これからも、多くの皆さんにご参加いただいて、田無高校同窓会が息の長い運営を行うえるようにと願っています。今後も田無高校同窓会をどうぞよろしくお願いいたします。


 田無高等学校同窓会 理事 柄田 毅(1期)